私は15年前に心臓外科の第一線から、地域医療の現場に身を投じました。
そこで感じた医療と介護の連携の悪さ、
いわば医療と介護のひずみに苦しんでいる高齢者やその家族がいるということでした。
病院からは病状が安定したからと退院を迫られる、
介護施設からは胃瘻・気管切開・人工呼吸器など医療依存度の高さから敬遠される、
つまり行く場所がなくなっている人たちが少なくないということを実感していました。
その中で平成16年介護老人保健施設「こころ」
平成20年には特別養護老人ホーム「こころの丘」「ハートホーム東野」
「小規模多機能型居宅介護」「高齢者用賃貸住宅 ハートヴィレッジ東野」
そして平成25年にはサービス付き高齢者住宅、
「ハートウィング」が新たにスタートします。
ここまでの道のりは必ずしも平坦ではありませんでしたが、
今後も地域の方々に喜んで頂けるような施設を創って参ります。
今後とも恵雄会グループをよろしくお願いします。